今この記事を読んでいるあなた!炭酸飲料が好きですね?

だって歴史を知りたいと思ってこれを読んでいるのでしょうから( *´艸`)

今や本当に色々な種類の炭酸飲料がありますよね。リンゴ味やオレンジ味のジュース、カクテルやチューハイなどのお酒もあったり、最近では無糖の炭酸水までスーパーやコンビニで多く見かけるようになりました。

私の周りではその中でも代表的な三ツ矢サイダーが好きな人が多いですね。2018年限定で復刻版も発売されていますし。

では、この身近な炭酸飲料、一体いつからあるのでしょう?


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炭酸飲料の歴史

一説によると世界で初めて飲んだのはあのエジプトの女王クレオパトラだとか。

なんでも美容と不老長寿の秘薬としてワインに真珠を溶かして飲んだと言われています。(真珠の主成分である炭酸カルシウムがワインの酸と反応して炭酸ガスが発生した)

ちなみにクレオパトラの時代って約2100年前ですから真偽のほどは??ですが・・・

ただ、炭酸飲料の始まりがこんなに昔のこととは驚きです!

その他に日本でよく飲まれる・有名な炭酸飲料と言えば、例えばコーラや、夏によく飲まれるあのビー玉で栓がしてあるラムネなどがありますよね。

それでは、炭酸飲料は、日本にいつ頃やってきたのでしょうか?
 

炭酸飲料の日本での歴史

日本に炭酸飲料がやってきたのは、なんとあのペリーの黒船の時だと言われています。

歴史あるサイダー

1853年にペリーが浦賀に来航した際に船員が飲んでいたのが炭酸飲料のレモネードで、その「レモネード」が訛って「ラムネ」となったのです。

1868年にはイギリス人薬品商のノース・レーがパイナップルとリンゴのフレーバーをつけた「シャンペンサイダー」という炭酸飲料を発売します。

しかしこれは在留外国人向けであったため、上流階級や特権階級の人以外は飲むことはできませんでした。炭酸はセレブ飲料だったのですね!

1884年になると、兵庫県川西市の天然鉱泉の平野水が名鉱泉(鉱泉:ミネラル質またはガスを多く含む泉)として紹介され、1886年に「三ツ矢平野水」として発売されます。

これが純国産のスパークリングミネラルウォーターになりますが、まだまだ一般向けの飲料ではなかったそうです。

そして1899年には横浜で「金泉サイダー」というものが発売されますが、シャンペンサイダーとは異なりリンゴのフレーバーのみを使用したことから、シャンペンサイダーから“シャンペン”を取って“サイダー”という名称になったとされています。

ちなみに“サイダー”の語源はリンゴ酒の“シードル(cidre)です。

1904年には王冠(ガラス瓶の金属製蓋)を使用した金泉サイダーが日本で本格的に流行しました。

この辺りからラムネ瓶を使用した飲料を”ラムネ“、王冠を使用したものは”サイダー“と区別して呼ばれるようになります。

そして1907年、三ツ矢サイダーの先祖にあたる”三ツ矢印 平野シャンペンサイダー“が発売され、その2年後に”三ツ矢シャンペンサイダー“となります。

1925年には三ツ矢サイダーと金泉サイダーの製造会社が合併し、その後三ツ矢サイダーのみが残りました。ですから三ツ矢サイダーは日本初のサイダーの歴史を受け継いでいる商品ともいえるんですね。

現在の名称である”三ツ矢サイダー“となるのは1968年からです。


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あの、ビー玉瓶入りラムネはいつ登場したの?


 
既に述べたように、ラムネが日本に初めてきたのは1853年のペリー来航の時で、その時に持ち込まれた”レモネード”が訛って”ラムネ”となりました。

1860年に英国汽船よりラムネが長崎に持ち込まれ、長崎在住の外国人によって製造販売が始まりました。

1886年にラムネブームが到来したのですが、その理由はなんと「ラムネを飲むとコレラにかからない」と新聞で報道されたことがきっかけだったそうです。

そして1887年にイギリス人のコットという人が発明した玉ラムネ瓶(ビー玉で栓をしたラムネ)が初めて輸入されて大阪で売り出され、翌年にはラムネ瓶は流行しました。

ちなみになぜラムネ瓶はビー玉で栓がされていると思いますか?

その理由は、ラムネが誕生したイギリスで当初はコルクで栓をしていたそうですが、コルクでは炭酸が抜けてしまうという欠陥があり、ガラス玉で栓をする方法が編み出されたからなんです。

ビー玉が炭酸ガスの圧力によって押し付けられることで栓が密閉されるのです。

 

コーラの歴史は?

そしてコーラの歴史ですが、コーラが日本に登場したのは1949年にアメリカからプロ野球チームとともに来日した時です。

1961年にコーラの原液輸入が完全に自由化され、コーラの本格的な製造販売が始まります。そして1965年に初の缶入り飲料であるコーラが発売されました。

サイダーと異なりコーラは国産になるまでに時間がかかった印象を受けますが、戦争があったことを考えると自由にコーラが生産できるまでの道のりは大変だったであろうことが想像できます。


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遡ってみると意外なことが色々と

さて駆け足気味で炭酸飲料と日本の関りを見てきましたがいかがだったでしょうか?

普段当たり前のように飲んでいる炭酸飲料も、その語源や歴史を辿ってみると面白いですよね。

冒頭でも述べたように、今では様々な炭酸飲料を買うことができます。

私個人の体験では南米ペルーで“インカコーラ”というものを飲んだことがあります。色は黒ではなく黄色で、味はコーラというよりリアルゴールドに似ていました(ちなみにインカコーラはAmazonで買えちゃうんです)。

さぁ、今後はどんな風に“進化”していくのか、楽しみですね。


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