小説などでもよく出てくる言い回しのひとつの糧になる。

聞いたことがある方も多いと思います。

糧になるという言葉自体、使っている方もいると思いますが、正しく使えているでしょうか。

小説やドラマなどで知った言葉をそのまま使っていると意外と使い方が間違っている場合もあります。大人になって日本語の言い回しを間違っていては恥ずかしいですよね。

そこで、今回は糧になるの正しい使い方や、例文についてを紹介していきたいと思います。


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「糧」って何?糧になるの意味とは?

糧になるという言葉の中にある「糧」という言葉。この言葉の意味をまず知らなくてはいけません。

逆に糧の意味を知っていれば会話で使う際にもあまり困りませんからね。

この「糧」という言葉には3つの意味があります。

糧の3つの意味とは

まず1つ目が『主食の食料』という意味。

ご飯やパン、麦などの意味があり、2次熟語としても食糧という言葉がありますね。

主食という意味と合わせて活力の源という意味もあります。

食事の基本であり一日を元気に過ごすためのお米やパンを指すことから活力という連想が出てきているんですね。

2つ目は『精神や生活の活力の源』という意味です。

1つ目の意味である主食の食料という意味から、活力という意味もついてきますが、これに伴って精神などの活力にも関係する意味を持っています。

糧になるという言葉を聞いたとき、食料のことだと思う方はほとんどいないと思います。

基本的には精神的なことを言っていると想像しますよね。

それはあっていて、文字の根本としては食料のことを指しているんですが、意味がまわりまわって精神面のことを指すようにもなってきています。

このあたりはずっと使われ続けるうちに意味が足されていったんですね。

日本語にありがちですが、一つの言葉に複数の意味があるのは珍しいことではありません。

そして3つ目の意味ですが、『携帯食料』という意味も持っています。

これは糧が使われていた場所が関係してします。

糧という注ぐことのできる穀物を保存する袋があるんです。ですので、この漢字がその袋に使われることから、携帯食料としての意味としてつかわれるようになりました。

糧になるという割と一般的な言葉ではありますが、糧という一文字にこれだけたくさんの意味が含まれているなんて驚きですよね。


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「糧になる」の正しい使い方、例文

続いては糧になるの正しい使い方についてです。

「糧になる」の意味は、自分の肥やしになった、やいい経験になった、役に立つものになったなどの意味合いがあります。

ですので、今回の失敗は糧になった、などの使い方が正しい使い方です。

例文としても自分の失敗が糧になる、という場面が多いかと思います。小説などでも登場人物が失敗して立ち上がるシーンなどでよく使われますね。

ほかには、毎日の散歩は私の心の糧になっている。

などがいい例文だと思います。

毎日の散歩が自分の心を元気にしてくれるといった意味合いの時に使えます。

意外と汎用性の高い言葉ですので、積極的に使ってみてもいいと思いますよ。

最後に

糧になるという言葉はぱっと聞くとどこか難しい感じがします。

また文章で見ることが多いことからあまり日常会話で使われないことが多いです。ですが、糧になるという言葉の意味自体は日常でも使いやすい意味合いですし、そこまで難しく聞こえる言い回しでもありません。

自分自身のためになったという場合や、自分を鼓舞する場合にも糧になったから頑張ろうといった意味合いで使ってみるのがいいと思います。

日常会話で糧になるという言葉を使えるようになれば少しだけ知的な会話にも聞こえますし、一石二鳥ですね。

ぜひ使ってみてください。


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