1日に何本も炭酸を飲むのが当たり前!という方、炭酸を飲みすぎると体にどんな影響が出るかご存知ですか?

私は母が糖分入りはもちろん、無糖でも炭酸は一切ダメ!という考え方で(というかジュース全般NGでした)、子どもの頃はほとんど飲んだことがありませんでした。

確か小学校高学年くらいの時に生まれて初めてコーラを飲んで、のどへの刺激と甘苦い味を知って、結局好きになれず(^_^;)

大人になった今も苦手なままです。でも同年代の子達はみんな炭酸が好きで、学校でも職場でも常に炭酸を飲んでいたイメージがあります。

そんな炭酸には飲むとダイエットになるなど良い影響を与えるという説と、逆に太るなど悪い影響を与えるという説があります。つまり真逆の説が存在する訳ですが、これって一体どっちが正しいのでしょうか?

今回は炭酸の飲み過ぎが体に与える影響について、メリットとデメリットをご紹介します。

特に毎日のように炭酸を飲んでいて、「炭酸飲みすぎ!」と家族や友人に言われた経験がある方は、要チェックですよ!


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炭酸の飲みすぎは体に悪い影響があるか?

 
「炭酸を飲みすぎると骨が溶ける!」というのは、聞いたことがある方も多いでしょう。実際私は子どもの頃、母に言われて長い間信じていました(^_^;)

というのも冒頭でご紹介したように我が家は炭酸が禁止で、でも同年代の友人は炭酸を嬉しそうに飲んでいて。

すごく羨ましかったので「飲みたい!」とねだったことがあるのですが、「あんなもん飲んだら骨が溶けて、ナメクジみたいになるで!」と言われて……。ナメクジになるのは怖かったので、二度と言わなくなったという過去があります…

ちなみに炭酸は飲み過ぎたとしても、骨が溶けることはありません。当然ナメクジにもならないのでご安心を(笑)

骨が溶けるという説は、糖分を含む炭酸飲料を飲みすぎると、歯のエナメル質や体内のカルシウムが溶けるということが関係しているようです。

ただ人が常に分泌している唾液によって、溶けたエナメル質も回復するとのことですから、炭酸で骨や歯が溶けるなんてことはないようです。

とはいえ、炭酸を飲みすぎると体に悪い影響を与える可能性はあります。
 

炭酸の飲み過ぎが体に与える具体的な影響とは?

 
それでは炭酸の飲み過ぎが体に与える、具体的な影響についてみてみましょう。無糖の炭酸の場合と糖分入りの炭酸では与える影響に違いがあるので、それぞれわけてご紹介します。

 

無糖の炭酸の場合

 
無糖の炭酸とは、水と二酸化炭素だけで作られたもののことです。こう聞くと、糖分がたっぷり入っている訳じゃないし、体によくない影響を与えるとは思えませんよね?


 
でもたとえ糖分が含まれていない炭酸であっても、飲み過ぎれば体に悪影響を与えるんです。毎日のように炭酸水を飲んでいるという方は、既に悪影響が出ているかもしれませんよ。

無糖の炭酸が体に与える影響として考えられるものは、以下の6つです。

  1. 食欲が増進する可能性がある
  2. 胃痛・腹痛・下痢を起こす可能性がある
  3. 炭酸酩酊を起こす可能性がある
  4. むくみを起こす可能性がある
  5. しょっちゅうトイレに行きたくなる可能性がある
  6. げっぷやおならが出やすくなる

 
それでは、ひとつずつみてみましょう。


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1.食欲が増進する可能性がある

 
炭酸に含まれている気泡には、胃酸の分泌を促進する作用があります。そのため胃の働きが活発化し、消化吸収が促進され、それが食欲増進に繋がる可能性があるのだそうです。

この消化吸収をよくする作用は、消化不良にお悩みの方には良い効果となりますが、ダイエット中の方には嬉しくないですよね。

食欲が増進されてしまうと、食べる量が増えてしまう訳ですから、ダイエットが失敗に終わるかもしれません。無糖だから太らない、と水代わりに炭酸水を飲んでいると、結果的に体重が増えてしまう可能性があるので注意が必要です。
 

2.胃痛・腹痛・下痢を起こす可能性がある

 
上でご紹介したように炭酸に含まれている気泡には、胃酸の分泌を促進する作用があります。この胃酸が過剰になると、胃の粘膜を荒らすことになるので胃痛を起こす可能性があります。
 

また消化吸収が活発になりすぎて、食べたものを十分に消化吸収する間もなく水っぽいまま出してしまう、つまり下痢を起こすこともあります。この下痢に伴い、腹痛が起こることも考えられます。

炭酸がお好きで、胃痛・腹痛・下痢がよく起こるという方は、もしかすると炭酸水の影響かもしれません。
 

3.炭酸酩酊を起こす可能性がある

 
炭酸水を一気にゴクゴクと飲み干した後、まるで酔っ払ったようなふわふわした感じになったことはありませんか?

私は子どもの頃に炭酸禁止だったこともあり経験はないのですが、同級生の男子はよくペットボトルの炭酸で誰が1番早く飲み終わるか勝負していて、飲み終わった後にゲフッと大きなげっぷをして楽しそうに笑っているのを何度も見たことがありますが、確かみんな顔が少し赤くなって、テンションも高かった気がします。

これが、もしかすると炭酸酩酊なのかもしれません。

炭酸酩酊とは、炭酸で酔っ払ったような状態になることです。そうなる理由は、炭酸水を飲むと血中の二酸化炭素濃度があがるためではないか、と考えられています。
 

4.むくみを起こす可能性がある

 
炭酸水には血管を広げて、血流を良くする効果があります。そのため適量であれば余分な水分などを体の外へ排出することができるので、むくみの改善に役立ってくれます。

ただ水だって飲みすぎるとむくみの原因になりますから、炭酸水も大量に飲むとむくみを起こす可能性があります。炭酸水を毎日のように飲む方でむくみが気になるなら、飲む量を減らすと改善されるかもしれませんよ。


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5.しょっちゅうトイレに行きたくなる可能性がある

 
炭酸水に限ったことではありませんが、水分を摂り過ぎるとトイレに行く回数が増えます。これは外出先だとすぐにトイレに行けない場合もありますし、夜中だと睡眠不足になる可能性もあるので困りますよね。

水分補給は大切ですが、常に炭酸水を手放さないという状態はよくありません。そういえばトイレによく行くかも……と思った方は、1日に飲む炭酸水の量を調整した方がよさそうです。
 

6.げっぷやおならが出やすくなる

 
水と二酸化炭素で作られた炭酸水は、体温により体内でガスとなるためげっぷが出やすくなります。その炭酸ガスが腸まで到達すると、今度はおならが出やすくなります。

どちらも特にたくさんの人がいる、しーんとした場所では絶対に出て欲しくないものですよね。

げっぷやおならが出た時に「炭酸水を飲みすぎちゃって」などと笑い飛ばせる人なら問題ないかもしれませんが、そうでないなら飲む量には気を付けた方がいいでしょう。

 

糖分入りの炭酸の場合

 

コーラやサイダーなど、糖分入りの炭酸飲料の飲みすぎが体によくないということは、多くの方がご存知でしょう。そういった炭酸飲料には500mlのペットボトルの場合、なんと角砂糖約10~16個分の糖分が含まれていると言われています。

つまり糖分入りの500mlのペットボトルを飲むと、角砂糖を約10~16個食べているのと同じ、ということになります。そんな500mlのペットボトルを、1日に何本も飲むとどうなるでしょう?

体に悪影響を与える、ということは想像がつきますよね<(゚ロ゚;)>

この糖分入りの炭酸飲料の具体的な悪影響として考えられるのは、以下の4つです。

  1. 太る可能性がある
  2. 疲れやすくなる可能性がある
  3. 糖尿病になる可能性がある
  4. 虫歯や口臭の原因になる可能性がある

 
なお糖分入りの炭酸が体に与える影響には、上の無糖の炭酸でご紹介した6つも含まれます。つまり糖分入りの炭酸飲料は、無糖のものよりも体に与える悪影響が多いということです。

糖分入りの炭酸飲料が大好き!という方は、この機会に飲む量を見直すことをおすすめします。

それではそれぞれ考えられる悪影響について、みてましょう。
 

1.太る可能性がある

 
既にご紹介しましたが、糖分入りの炭酸飲料には500mlのペットボトルの場合、角砂糖約10~16個分の糖分が含まれています。これだけ糖分が入っているものを、1日に何本も飲んだりすれば太るのは想像がつきますよね。

過剰な糖分は中性脂肪を増やすので、肥満の原因になります。特にコーラやサイダー、フルーツ味の炭酸飲料は糖分がかなり多いようですから、注意が必要です。
 

2.疲れやすくなる可能性がある

 
糖分を過剰に摂ってしまうと、急上昇した血糖値を下げるためインスリンが働き、低血糖になることで疲れを感じやすくなると言われています。

また大量の糖分を代謝するために、糖質代謝に欠かせないビタミンB1もたくさん消費されてしまいます。

ビタミンB1は疲労回復のビタミンとも呼ばれており、これが不足するとエネルギー不足で疲れやすくなる、気持ちが安定しなくなるなどの悪影響が現れるそうです。

疲れやすい、いつも体が重いなどの不調を感じている方で、糖分入りの炭酸飲料をよく飲むという方は、飲む量を調整したほうがいいでしょう。
 

3.糖尿病になる可能性がある

 
糖分入りの炭酸飲料を1日1杯飲むと、糖尿病のリスクが22パーセント上昇するという説があります。

また毎日のように糖分入りの炭酸飲料を飲んでいると、「糖尿病性ケトアシドーシス」という、糖尿病が悪化した状態に陥る可能性もあるそうです。これは最悪の場合、意識障害や昏睡などに繋がるので軽く考えていると危険です。

10~20代の若い頃から毎日のように糖分入りの炭酸飲料を飲んでいると、将来糖尿病や肥満症など生活習慣病になる可能性があります。

全く飲んではいけない、という訳ではありませんが、常に糖分入りの炭酸飲料が傍にあるという方は注意したほうがよさそうです。
 

4.虫歯や口臭の原因になる可能性がある

 
糖分入りの炭酸飲料を飲んだからといって、歯が溶けてなくなる心配はありません。ただ糖分が多いということは、虫歯になるリスクが高いと言えます。

また口臭の原因となるバクテリアは、糖分のあるところで繁殖します。つまり糖分がたっぷり入った炭酸飲料を飲みすぎると、口臭の原因になることも考えられるのです。

虫歯と口臭はどちらもイヤなものですから、そのリスクを減らしたいなら糖分入りの炭酸飲料は控えた方がいいでしょう。


 

炭酸のメリットや適量など、炭酸を健康的に楽しむための情報

 
ここまで無糖の炭酸水と糖分入りの炭酸飲料が体に与える悪影響について、ご紹介しました。きっと「炭酸はとにかく体に悪いから飲まない方がいいんだ!」という印象を受けたことでしょう。

ただここまでご紹介した炭酸のデメリットは、あくまで炭酸を飲み過ぎた場合に考えられることです。炭酸は適量を飲めば、メリットもあります。
炭酸を適量飲むことで得られるメリットには

  1. ダイエット効果
  2. 便秘解消効果
  3. 血行促進効果
  4. 体のコリを緩和する効果

 
などがあげられます。
こちらでは炭酸のメリットや適量など、炭酸を健康的に楽しむための情報をご紹介します。

※こちらでご紹介するのは、無糖の炭酸水を飲んだ場合のメリットです。糖分入りの炭酸飲料はデメリットが多く、毎日飲むことはおすすめできません。糖分入りの炭酸飲料は時々楽しむくらいにしておき、健康のために飲むなら無糖の炭酸水を選ぶようにしましょう。

 

1.ダイエット効果

 
食事の前に500mlの炭酸水を飲むと、お腹が膨れるので食事量が減り、結果としてダイエットになると言われています。痩せたいけれどつい食べ過ぎてしまうという方には、この無糖の炭酸水を使ったダイエットが役立つかもしれません。

ただやはり、特になんの味もしない無糖の炭酸水を500ml飲むというのは、なかなか続かないらしいのですが…(;^_^A

また炭酸水自体に脂肪燃焼効果があるなど、直接的なダイエット効果がある訳ではないので、炭酸水を飲んでさえいればどんどん体重が減る!という訳ではないことは覚えておきましょう。

 

2.便秘解消効果

 
炭酸水は胃酸の分泌を促進することで消化吸収をよくしたり、腸の運動を活発にする効果が期待できます。これらがスムーズな排便をサポートすることで、便秘解消に繋がると考えられています。

特に冷やした炭酸水を100ml飲むと、便秘解消に役立つと言われています。これは便秘にお悩みの方に、嬉しい効果ですね。

ただお腹にガスが溜まっているようなひどい便秘や、けいれん性の便秘の場合、炭酸水を飲むと症状を悪化させる恐れがあるとのことですので、そういった方は注意が必要です。

 

3.血行促進効果

 
炭酸水には血管を広げ、血行を促進する効果があると言われています。血行が良くなると老廃物がスムーズに体の外へ排出されるので、むくみの解消やニキビ・肌荒れの解消などに役立つと思われます。

また冷え性の改善や、太りにくい体をつくる効果も期待できるでしょう。炭酸ガスの入浴剤や、炭酸を使った化粧品はこの効果を利用しているものですね。

このように炭酸水を適量飲むことは健康面・美容面、どちらにも良い影響が期待できると思われます。

 

4.体のコリを緩和する効果

 
上でもご紹介しましたが、炭酸水には血行促進効果があるとされています。血行が良くなると体のコリが緩和されることから、疲労感を軽減する効果が期待できます。

炭酸水を飲むだけで疲れがとれるという訳ではありませんが、肩こりなどが緩和されれば体が重い、だるいなど、疲労感もきっと軽くなるでしょう。

ちなみにこの効果をもっと効率よく得るなら、炭酸水を飲むよりも、炭酸系の入浴剤を入れたお風呂に入るといいと言われています。

これ、大人気だそうです。私も試してみたい!

 

炭酸水の目的別の適量は?

 

★炭酸水をダイエット目的で飲むなら
食前に500mlを飲みましょう。

★健康目的で飲むなら
1回約100mlを1日に5回飲みましょう。

 
炭酸水は基本的に常温で飲むことをおすすめします。特に暑い時期はキンキンに冷えた炭酸水が飲みたくなるものですが、胃腸に負担をかけるので避けた方が無難です。

慣れない内は飲みにくいと思いますが、できるだけ常温で飲むようにしましょう。
 

最後に

 
いかがでしたか?
今回は炭酸を飲み過ぎた場合、体にどんな影響を与えるのかについてご紹介しました。

炭酸は無糖のものでも、糖分入りのものでも、飲みすぎはよくありません。ただこれは炭酸に限ったことではなく、どんなものでも過剰に摂るのはよくない、ということです。

特に糖分入りの炭酸飲料を毎日欠かさず飲んでいるという方は、今は大丈夫でも将来生活習慣病にかかるリスクが高いと言えます。

ですから糖分入りの炭酸飲料に関しては、毎日飲むのではなくたまに楽しむくらいにしておくことをおすすめします。

無糖の炭酸水の場合は、飲み過ぎはよくないものの、適量を飲めばダイエットなどに役立つ可能性があります。ただ炭酸を飲むだけで痩せる、健康になれる、という訳ではなく、サポート的な働きが期待できるだけということは覚えておきましょう。

それがわかっていれば、無糖の炭酸水を健康面・美容面で役立てることができます。

私もお腹がぷよっとしているのが気になるので、食前に500mlの無糖の炭酸水を飲んでダイエットしてみようと思います(*^-^*)

それではまた♪
最後までご覧いただきありがとうございました!


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